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【マンチェスターシティ】選手名鑑2020-21(DF編 その2)

DF編第2弾!

DF

2 Kyle Walker

生年月日:1990年5月28日(30歳)
身長:183cm
国籍:イングランド

名前がWalkerなのに足がめちゃくちゃ速い。対人守備とスプリント勝負では負け知らずのSB。シティに来る前はとにかくサイドを駆け上がるタイプのSBとして名を馳せたが、ペップの魔改造により非常にクレバーな選手へと成長した。戦術理解度が高く、ペップが与える複雑なタスクを卒なくこなす。時にはCBやアンカーの脇でビルドアップを助け、時にはサイドに張り快速を生かした突破からチャンスメイクをする。守備では、プレミア屈指のウィンガーたちを悉く押さえつけてきた。あのアザールでさえ対峙するのがウォーカーであれば仕掛けるのを躊躇していた。それほど相手にとってはタイマン勝負では勝てない選手なのだろう。被カウンター時にウォーカーがいる時の安心感は段違い。何度ウォーカーに助けられたことやら。プライベートでは、外出自粛期間にセッ◯スパーティーを開くなど、30歳になってもなおヤンチャな一面は健在。試合前の水吹きが芸術的。(写真参照)

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27 João Cancelo

生年月日:1994年5月27日(26歳)
身長:182cm
国籍:ポルトガル

今季シティの攻撃を牽引する異質なSB。能力を攻撃に全振りしたようなプレーが特徴で、攻撃センスはディフェンダーとしてではなく一選手としてピカイチ。ボールを扱う技術に長け、主にサイドで突破からクロスでチャンスを演出。突破力はSBとしてはトップレベルでクロスの精度も高い。そして何より両足使えることが大きい。シティではLBでの起用も多く、縦突破からクロスもあればカットインもある。また、ウォーカー同様カンセロもSB時に中央に絞ってプレーすることがあるが、ウォーカーよりもさらに高いポジションを取り、積極的に攻撃に絡む。デブライネのようないやらしいパスで今季は数多くのチャンスを作り出し、シティの攻撃をさらにパワーアップさせている。SBとして新たな境地を開拓しており、これを「カンセロール」と呼ぶ。誕生日はこれまたウォーカーと1日違い。
18歳の時に母親を交通事故で亡くしており、それ以来ゴールを決めた際には天を見上げ母親に捧げている。応援せずにはいられない。

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11 Oleksandr Zinchenko

生年月日:1996年12月15日(24歳)
身長:175cm
国籍:ウクライナ

ファンから最も愛されている選手の1人。若くしてウクライナの至宝と呼ばれた彼ですらシティでの定位置確保は難しかった。シティに加入した2016年にはPSVにローン移籍。出戻り後も、立ち位置は変わらず、ほとんど出場はなかった。だが、LBのメンディーが長期離脱したこともあり、ペップは攻撃的MFを本職とするジンチェンコをLBで起用。当時同じくMFからコンバートしたデルフ先輩の控えを十分に務め上げ、次第に出場機会が増えていった。SBに中央でのプレーも求めるペップにとって彼の活躍は嬉しい誤算だったに違いない。とは言え、スタメン定着とはいかないジンチェンコには移籍の噂が頻繁にあった。事実、2018年夏にはウルヴズとクラブ間で合意に至ったという報道もあったがジンチェンコ本人が、限られた出場時間の中でもシティでプレーすることを選択し、残留した。本職の中盤でプレーできずとも必死に努力し続ける姿がファンの心を掴んでいる。デブライネにとても似ていて周りからも良く言われているらしいが、デブライネは「俺はこんなブサイクじゃねーわ」と見事に一蹴。
尚、プライベートでは昨年美人リポーターとして有名なセダンさんと結婚を発表。

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22 Benjamin Mendy

生年月日:1994年7月17日(26歳)
身長:185cm
国籍:フランス

モナコ時代の爆発力はすっかり何処かへ消えてしまい、今ではただのパーリーピーポー。当初はSNSやクラブ内動画を見て「剽軽者で明るいチームのムードメーカー」と楽しんでいたファンも、本業での不甲斐なさから最近では彼に対してストレスを抱えているよう。高額な移籍金で取ってきたおちゃらけフランス人SBが良かったのは加入間もない時期のみ。その後は多くの怪我に悩まされ、復帰しても気づいたらすぐに再離脱の繰り返し。最近では、スマホ片手に私服でいる姿の方がイメージが強い。サイドを駆け上がり高精度かつ高速クロスで相手の脅威となっていたあの頃のメンディーにはもう会えないのか。シティでの時間はそう長くない、と思うぞメンディー。もう一度トップフォームを取り戻してシティのLBを任せられる選手になって欲しい。が、今季はほとんど消息不明。。

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