【マンチェスターシティ】選手名鑑2020-21(GK編)
早速ですが一発目は、選手について紹介したいと思います。「マンチェスターシティって誰がいるの?」「〇〇ってどんな選手?」そんな疑問にお答えできるよう、ゆる〜く選手紹介をしていきます!
- GK編
- DF編
- MF編
- FW編
今回はGK3名を紹介します!
GK
31 Ederson Moraes
生年月日:1993年8月17日(27歳)
身長:188cm
国籍:ブラジル
2017年にベンフィカから加入した守護神。前年にバルセロナから獲得したブラボがあまり活躍できなかったこともあり、守護神候補として期待されて入ったが、期待以上のパフォーマンスを見せ現在では世界最高GKの1人。
キックの飛距離と正確性がとにかく凄まじい。フィールドプレーヤー顔負けの足元の技術の持ち主で、相手がプレッシャーに来ても全く動じずにフリーの味方にピタリとパス。近いパスコースが埋められると超ロングフィードで相手DFの背後に蹴り込み一瞬でチャンスメイク、なんてことも。(シティ加入後おそらく2アシスト)あんな簡単にプレスを回避されたら相手はたまったもんじゃないだろうな。守備では、最終ラインの背後の広いスペースをカバーする積極的な飛び出しが特徴。肝心なセービングは同胞アリソンには劣ると思うが、最近ではビッグセーブも増え成長が見られる。ヤヤトゥーレ退団以降、PKキッカー不在の現シティで、1番PKが上手いのはエデルソンらしいが、外した時のリスクがデカすぎるという理由で蹴らせてもらえない。自身も“I am the best penalty taker.”と発言している。
またロッカールームやピッチ外での振る舞いを見ると、かなりサイコパスというかイっちゃってる。GKは世界的に見ても変人が多いのかな。
13 Zack Steffen
生年月日:1995年4月2日(25歳)
身長:191cm
国籍:アメリカ
昨シーズンデュッセルドルフでプレーし、今季シティに戻って来たアメリカ人GK。MLS(アメリカリーグ)でプレーするGKとしては史上最高額で獲得した選手であり、将来有望株。今季はカップ戦での出場が多く、立ち位置はエデルソンに次ぐ2番手。だが、エデルソン離脱中の年始はチェルシー(PL)、マンチェスターU(カラバオ杯準決勝)とのビッグマッチ2連戦でスタメン出場し、見事勝利に貢献している。出場機会こそ多くないものの、出た試合ではしっかりビルドアップに参加し、セービングもまずまずの出来。エデルソンの牙城を崩すのは非常に困難だが、今後更なる成長に期待したい。
33 Scott Carson
生年月日:1985年9月3日(35歳)
身長:190cm
国籍:イングランド
35歳のおじさん。シティ加入以降未だ出場がない第3GK。元々はラグビーをしていたが12歳頃にサッカーに転向。2014-15シーズンのCL決勝で“イスタンブールの奇跡”を経験した元リバプールの一員。
以前ペップに「彼は影のキャプテンだ」と言われたように、ロッカールームではチームのまとめ役として非常に重要な存在になっているらしい。日本代表でいう川口能活的存在なのかな。こういう試合には出れずともチームのために頑張れる選手は応援したくなるよね。